2024年にデビューした、大草直子がディレクションするブランド「NO.b（ナンバービー）」。2025年12月5日（金）より、セカンドコレクションの発売をすることが決定しました！

今回のテーマは「black」。“黒”をさまざまな素材、そしてドレープなどのディテールで表現。黒に似合う色、黒の着こなしの次の日に着たい色も揃います。

本ページでは、大草のリアルな着こなしとともに、そのセカンドコレクションの全貌をお届けします。

なお、掲載アイテムは、代官山のイベントスペースで開催するPOP UP STOREおよび、オンラインストア「AMARC LIFE STORE」にて、12月5日（金）PM12:00から販売をスタートします。どなたでもお買い求めいただけますが、数に限りのあるアイテムもございますのでお見逃しなく！

また、POP UP STOREでは、先行販売商品もご用意しています！ お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ遊びにいらしてくださいね。

「今回の『NO.b』を表すようなコーディネート。同じ“ブラック”でも、異なる素材を集めることで立体感が生まれます。インナーには、ベロア調のタートルネックを。上品な光沢感があるので、ブラックを華やかな印象へと導いてくれます。ジャケットは昨年、好評だった『ウールジャケット』の色を替えてアップデート。まるでパリのジャケットのように美しく仕上がりました。同じく昨年あっという間に完売したスカートも再販売。新色でカーキも登場します」

「カジュアルなアイテムにフェイクファーのジャケットを合わせ、ストリートラグジュアリーに。このフェイクファーのジャケットは、ブラウンの中に3滴ほど炭っぽさが入っているような絶妙なカラー。ブラックとの相性がよく、今回のコレクションにぴったりだなと思い、この色を選びました。ブラックとブラウンの間に少しだけ白のカットソーをのぞかせることで、それぞれの色がさらに際立ち、メリハリがつきます。ジャケットはリバーシブルなので、ファーを内側にしてナイロンの面を表に出すと、よりスポーティに着用していただけます」

「今年の流行の素材でもある“クラッシュベロア”を使ったトップスとスカートは、セットで着用するとワンピース見えし、着映える装いに。パールのネックレスとシルバーのバッグを合わせ、あえて足もとはブーツにすることで、肩の力が抜けたドレスアップスタイルが完成します。クラッシュベロアは華やかな素材ですが、トップスはラグランスリーブ、かつ裾にゴムが入っていてブラウジングが可能。スカートもウエストがゴム仕様に。カジュアルにも着用できるような要素を配しているから、例えばトップスはデニムパンツと合わせたり、スカートはトレーナーやざっくりとしたニットと合わせれば、デイリーにも取り入れることができます」

「褪せたブルーにレモンイエローという、色×色を楽しむコーディネート。ゴールドのジュエリーや大きいレザーのバッグなど、ラグジュアリー感のある小物をあわせて、大人のリラクシースタイルをつくりました。ニットは肩のラインが落ちた、ゆったりとしたシルエットなので、中にシャツやカットソーを合わせることも可能。スウェットパンツは、大人の女性が気兼ねなく着用できるようにシルエットにこだわったからこそ、布帛のパンツの感覚で、きれいめにも着られます。ウエストのドロストリングスを隠すか隠さないかで、カジュアル度の調整を」

「ブラックは、合わせる色によって性質を変えてくれるので、このコレクションでそのおもしろさも味わってほしい！ 例えば、このスタイリングのように、ビターで個性の強いブラックのコーディネートが、シャギー感のあるミルクティーのブルゾンによってまろやかで、柔らかい印象になるんです。このブルゾンは襟が立っているのでモードな要素もあり、空気を含むようなふっくらとした素材感が、顔まわりを華やかに映してくれます。コーデュロイのスカートは、デニムスカートと同じイメージで、ニットやスウェット、きれいなジャケットなど、さまざまなテイストのアイテムと、組み合わせを楽しんで」

「光沢のあるきれいなウール混の素材を使ったワンピース。美しいフォルムを生かすために、合わせるアイテムは極力シンプルに。そうすることで、このワンピースの魅力を最大限に生かすことができます。今回は、ベーシックなシャツとタートルネックカットソーを合わせて、奥行きのあるモノトーンコーディネートに。サイドにスリットが入っているので、ブーツやタイツをのぞかせることを計算して、スタイリングを組み立てるのもおもしろいですよね。シャツやブラウス、カットソーを合わせれば、春先にも活躍します」

「ミルクティー色のジレ、グレーのニット、深いブラウンのパンツ――今年流行しているカラーを、全身で堪能。繊細な色をレイヤードするときは、できるだけ黒を使わずに組み立てると、それぞれの色を生かしながら、全体をバランスよくまとめることができます。このジレは、ボアの毛足が長すぎないので着ぶくれしにくく、モコモコした素材はうまく着こなせないという方にもぜひトライしてみていただきたい一着。コーデュロイのパンツは、まさに美脚パンツ！ 膝に向かって細くなり、裾がほんのり広がるフレアシルエット。さらに、コーデュロイの太いウネが縦のラインを強調し、脚をすっきり長く見せてくれます」

「男性がスーツに使うような素材を、あえてワンピースに落とし込みました。サイドにタックを寄せて立体的なフォルムをつくり、裾はアシンメトリーにすることで遊び心をプラス。今回はレザーのバッグとパンプスを合わせて端正な着こなしにしましたが、ファージレを上から羽織り、ロング丈のブーツを着用すれば、モードなスタイリングに。キャップにスニーカーなら、大人カジュアルに――というように、一枚で存在感はありながら、合わせる小物で印象を操ることができるワンピースです」

「フロッキーチュール、シルク、サテンという、素材感の異なる3つのアイテムをレイヤード。それぞれに異なる光沢感をもつ3つのアイテムが、重なり合うことで奥行きのあるスタイルを生み出します。空気をはらむようなブラウスは、シルクならではの繊細なツヤを。生地をバイヤスで使ったサテンパンツは、落ち感が美しく、上品な光沢を放ちます。ブラックとグリーン――色数は2色でも、素材が生み出すニュアンスを重ねることで、コーディネートに豊かな表情が生まれます」

現在、AMARCのYouTube「AMARC CHANNEL」にて、『【vol.149】大草直子ディレクションブランド「NO.b」のセカンドコレクションが完成！全貌をひとあし早くご紹介』を公開中。 また、AMARC LIFE STOREでは、NO.bのLOOK BOOKをご覧いただけます。こちらもチェックしてくださいね！

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