フーデットコート

「NO.b」の“basic”を表現するファーストコレクション。大草が敬愛する「raspail（ラスパイユ）」のディレクター・門脇美恵さんにデザインを起こしていただいたシリーズです。

スポーティなディテールを、ハリのある素材で上品に仕上げたテントシルエットのコート。シルバーのスナップと大きめのファスナーで、スピード感のある仕上がりに。

生地は、コットン・ナイロンの素材にボンディング加工を施した、完全オリジナル。ボンディング加工によってハリが生まれ、きれいなテント型となり、ドラマティックなシルエットを描きます。そのシルエットを際立たせつつ馴染むように、袖丈はあえて短くし、立体的に。キュッと締めるところと、ふわっとボリュームが出るところの強弱をつけるため、手首部分にゴムをセットしています。

表地は耐久性や耐摩擦性が高く、裏地は防風・透湿機能も。ノンストレスで気兼ねなく着用できるので、毎日コートとしても。昨今の気候だと、真冬以外も着られる一枚です。

フードはスナップで取り外しが可能。フードを外すと、スポーティモードな印象へと変わります。フードを外すと表れるカッティングは、街中ですれ違ったら思わず振り返ってしまう、唯一無二のライン。後ろから見ると、Vのカットになっているので、首を細く、長くみせてくれます。

サイズは、体型や好みのバランスで選んでいただけるよう2サイズ展開に。36サイズと38サイズでは着丈に約10cmの差をつけました。中に着るトップスや、ボトムスのシルエットを選ばないので、”ニューベーシックコート”として、ワードローブに加えて。

【使用上の注意】
・この製品はデザインの特性上、起毛をかけた加工を施しています。
・素材の特性上、着用や摩擦などによりピリング（毛玉）が生じることがあります。発生したピリングは引っ張ったりして取ろうとせず軽い粘着性のあるテープで優しく取り除いて下さい。

スタイリストの大草直子により、2024AWからスタート。その時々の気分をすくいとり、新しいスタイルとして表現していく、雑誌のコンテンツのようなブランド。ブランド名「NO.b」は、発行人(ディレクター)である大草直子の頭文字「NO」、そして大草のお気に入りである「book、beer、black、beach」の「b」を組み合わせている。毎日を忙しく過ごす生活者としての実感、そして、少し先をいくスタイルの提案というワクワク、時代のアトモスフィアをのせ、「毎号毎号」驚きと喜びに満ちたブランドを目指している。ファーストコレクションは「NO.b」の“basic”を表現し、大草直子がずっと大好きなネイビージャケットや、シャツ、ダブルフェイスのセットアップやフーディなどで構成している。